4章の3 睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の定義とは?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は10秒以上に続く無呼吸状態が 一晩に30回以上、もしくは睡眠一時間の間に平均で5回以上おこること
と定義されており、無呼吸が起きる原因は大きく2つに分けられます。

閉塞型無呼吸症候群「閉塞型無呼吸症候群」
中枢型無呼吸症候群「中枢型無呼吸症候群」

閉塞型睡眠時無呼吸症候群(へいそくがた)

閉塞型の無呼吸症候群は、睡眠中に空気の通り道である上気道が
閉じてしまい、呼吸ができなくなること。
大半がこちらのタイプの睡眠時無呼吸症候群。

中枢型睡眠時無呼吸症候群

中枢型睡眠時無呼吸症候群とは、無呼吸によって心臓の機能を
さらに悪化させています。

またSASには、1回の無呼吸状態から、中枢型と閉塞型に移行する
「混合型」もあります。

閉塞型睡眠時無呼吸症候群(へいそくがた)の特徴


閉塞型の睡眠時無呼吸症候群の特徴は、
いったんいびきが静かになり、しばらくして大きな音とともに
いびきが再開します。

静かになっている間は、呼吸は止まっています。
いびきが再開されたときに、無呼吸状態だった苦しさから
大きな音とともにいびきが再開される仕組みとなっています。

このいびきはかなりの大きさで、周りの人の睡眠を邪魔するだけではなく
この状態が続くと、心臓や全身の血管に負担がかかり
高血圧や、狭心症、心筋梗塞など、体に悪影響を及ぼします。

閉塞型睡眠時無呼吸症候群(へいそくがた)の症状

いびきだけでなく、下記の症状に当てはまる人は、早いうちに検査を。
今は在宅にいながら検査ができるキットもありますよ。

宅配検診 睡眠無呼吸(SAS)(574)【遠隔検診(旧郵便検診)】宅配検診 睡眠無呼吸(SAS)(574)【遠隔検診(旧郵便検診)】

疲れがとれない寝つきはいいのに、寝た気がしない
息苦しく起きる睡眠中に息苦しくなり起きてしまう
夜中におしっこ夜中によくおしっこに起きる
集中力がない起きているときに、集中力がない
イライラしているイライラする

睡眠時無呼吸症候群になりやすい人

太った人太っている(肥満体系の人)
太っている人はいびきをかきやすいというイメージがありますし、実際太っていると
睡眠時無呼吸症候群になっている人が多いです。

小さなあごの人小さなあごの人
太っている人は、のどにも脂肪がついていることもあり、気道が狭くなり呼吸がしにくくなります。

短い首短い首の人
これは、小さなあごの人と同じく太っていると首の周りにも脂肪がつきやすくなるからです。

睡眠時無呼吸症候群を在宅で検査キット

大きないびき、起床時の頭痛、日中の眠気などの症状はありませんか。
気道が閉鎖され、睡眠中に何度も呼吸が止まっている可能性があります。
これは睡眠時無呼吸症候群です。
高血圧、脳卒中などの循環器疾患や、糖尿病などの合併症を引き起こしたり、
眠気により交通事故などを引き起こす可能性があります。
パルスオキシメーターでスクリーニング検査をし、適切な治療をすることをおすすめします。

パルスオキシメーター(検査キット)

ODI(酸素飽和度低下指数)・平均血中酸素濃度を測定するのですが、
血液を採取したりするわけではなく、装置を1日だけ、寝ている間に指にはめ
測定します。

寝ている間も、違和感があるのかなぁ?っと思っていたのですが、
全然違和感はなく眠れましたよ。

おかげで、検査結果は・・・軽度の無呼吸症候群と診断されました(^^;

睡眠時無呼吸症候群の治療法(CPAP治療)

睡眠時無呼吸症候群の治療法としては、CPAP療法というものがあります。
シーパップと呼ばれる機械を使用して、閉塞した気道内に空気を送り込むことで
無呼吸の症状を防ぐ治療法で、現在もっとも睡眠時無呼吸症候群の治療において
効果的といわれている治療法です。

この治療法は、閉塞型の睡眠時無呼吸症候群に有効とされており、
睡眠時に鼻マスクをつけ、小型の装置から一定の圧力をかけた空気を送っています。

その日から、無呼吸状態の症状が改善し、すっきりした目覚めができるのがいいですね。
ただし、ほとんどの人はこの装置に初めは違和感を感じるのは確かです・・・。

シーパップ画像は下記表示のサイトにて掲載されていますので、ご覧くださいね。

睡眠時無呼吸症候群の治療法(CPAP治療)の気になる医療費は?

いくら睡眠時無呼吸症候群の治療法として有効な治療法とされる
CPAP(シーパップ治療)気になる医療費はいくらか気になるところですよね。

CPAP(シーパップ治療)は、買取ではなく、原則的に在宅での月ぎめのレンタル使用になります。
そして、月に1回の定期受診が必ず必要となります。
健康保険、医療費三割負担の方で、毎月、レンタル料・診察料含めて約5000円の費用です。

このままほかって置くとかなり危険な睡眠時無呼吸症候群、是非適切な診察を
受けてくださいね。

CPAPの治療の前には、あたりまえですが・・・
無呼吸症候群かどうかの検査が必要になります。
忙しくて病院に行けないというかたは、在宅でも検査ができますので、
いびきがうるさい、ふとっている、など心配な方は検査だけでもしてみては?
パルスオキシメーター(検査キット)

シーパップの検査方法などは下記のサイトにて掲載されています。

睡眠時無呼吸症候群かな?専門医受診時に問診される事項

睡眠時無呼吸症候群かも?と専門医に受診に行く前に
問診される事項の中に、自分では分からないことがあります。
それは、自分が寝ているときの事を聞かれるからです(^^;

まぁ、医師がわがからしてみると当たり前の問診事項かもしれませんが、
患者としていくわれわれにとっては、自ら症状を自覚してしていないことが
多いと思います。

病院に受診時には一緒に寝ている方と一緒に受診するか、
次の事項を確認しておくとよいでしょう。

いびき大きないびきをかき、呼吸がどれぐらいの時間(秒)とまっているかどうか?
肥満肥満の傾向があるか?
またやせている人でも、あごが小さい人や、扁桃腺が大きい人は注意!
居眠り昼間でも居眠りをしたくなるか?
起床時の疲れ起床時に、疲れが残っているかどうか?

マウスピース(軽度の睡眠時無呼吸症候群向け)

睡眠時無呼吸症候群の症状が軽度だったら、マウスピースをつかっての治療も可能です。

この治療法は、口の中にマウスピースを装着するだけという、手軽さがいいですね。

ただし、口内に装着するため高齢者で歯がない人や、
鼻アレルギーなどで鼻づまりがある人にはマウスピースは向いていません。

マウスピースに関しての詳しい情報は下記のサイトを参考にどうぞ(^-^)

マウスピース(軽度の睡眠時無呼吸症候群向け):費用

マウスピースによる、睡眠時無呼吸症候群の治療は、2004年4月より
保険が適用されるようになりました。

特別なタイプでないかぎり、自己負担額は1~2万程度ですみますよ。

症状を和らげる対処法としての鼻プレー

鼻スプレーは、口呼吸の原因になる軽い鼻づまりや鼻水をとるために、有効なもので、
ごく初期の無呼吸症状の方には効果があるかもしれません。

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